大根の後にネギを植える|抜いた穴をそのまま使うリレー栽培のやり方
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大根を抜いたあとの穴、どうしていますか?
わたしは今年の春、越冬した大根を抜いた穴に、そのままネギを植えてみました。
穴を埋め戻さず、ネギをスポッと落とし込むだけ。
大根からネギへ、同じ場所でバトンを渡すリレー栽培です。
植えたネギは、9か月ほどで収穫できるまでに育ちました。
この記事では、やり方と、やってみて分かったことをまとめます。
大根の後にネギを植えたきっかけ

わたしの畑では、じゃがいもとネギの交互栽培を試しています。同じ場所で、じゃがいもとネギを入れ替えながら育てる方法です。春じゃがいもを植えるにあたって、その場所にいた長ネギに、どこかへ引っ越してもらう必要がありました。
そのとき思い出したのが、自然農の参考にしている中谷自然農園さんの動画。
大根を抜いた穴に、じゃがいもを植えていました。
これをネギの引っ越しに使えないかな、と思ったのが始まりです。ちょうど冬を越した大根を抜いたところで、穴がいくつも空いていました。
抜き穴にネギを植えるやり方

やり方はとても簡単です。
- 大根を抜いた穴に、ネギを根から落とし込む
- 葉の分かれ目(成長点)が埋まらない深さにする
- 穴のまわりの土を少し崩して、根元を軽く押さえる
- 枯れ草をふわっとかぶせて、草マルチで仕上げる
わたしの畑は粘土質なので、大根を抜いたあとも穴の形がしっかり残ります。
そのままだとネギには深すぎたり細すぎたりするので、まわりの土を崩しながら、ネギを植えるのにちょうどいい深さと広さに調整しています。
写真の黒いつぶつぶは、植えるときにまいたもみ殻くん炭です。
植えたのは2026年4月。
畑から引っ越すネギは、夏野菜のそばに植えるお供にも使いつつ、一部をこの大根の穴に植えました。
あわせて、庭で再生栽培していたネギも植えています。スーパーで買った長ネギの根元を1〜2cm残して、冬のあいだ庭に植えておいたものです。
再生栽培のネギについては、こちらに書いています。
穴を掘る手間がないので、何本植えてもあっという間でした。
大根の後がネギに向いている理由
大根は、太い根をまっすぐ土の中へ伸ばします。そのあとに残る穴の様子は、畑の土によって変わります。
わたしの畑のような粘土質なら、穴の形がしっかり残るので、植え穴として使えます。掘る手間がいりません。
抜いた穴が自然に埋まるような土なら、大根が根を張っていたところの土がやわらかくなっているので、ネギの根が入りやすくなります。
もうひとつは、植えた時点でネギが深く埋まること。
長ネギの白い部分は、光が当たらない土の中で育ちます。
最初から穴の底に植えるので、浅く植えるより白い部分を作りやすいはずです。
また、ネギの根にすむ菌が、一部の土の病気を抑えるといわれています。
ウリ科のそばに長ネギを植える方法が知られているのも、そのためです。
大根とネギは一緒に植えてもいい?
「大根 ネギ 混植」で調べている方もいると思います。
正直に書くと、わたしは大根とネギを同じ時期に並べて育てたことはありません。
なので、一緒に植えてどうなるかは、体験からはお伝えできません。
わたしがやっているのは、大根が終わってから、その穴にネギを植える方法です。
これなら根の場所を取り合うこともありませんし、大根が残してくれた穴や土をそのまま使えます。
植えたネギのその後

再生栽培の小さなネギは、4本くらい植えて、残ったのは2本でした。
残った2本は、9か月ほどで立派な長ネギに育ち、1本は収穫して薬味にしました。
収穫した株は、根元を残してまた植え直しています。
収穫したときの様子は、こちらに書いています。
土寄せは、ほとんどしていません。代わりに、まわりの草マルチを株元へ寄せていました。
そのせいか、市販の長ネギのような長い白い部分にはなっていません。白いところは短めです。
白い部分を長くしたいなら、育ってきたら土寄せをしっかりする必要があります。
穴に植えたぶん最初は深く埋まっていますが、その先は土寄せの量しだいです。
わたしは、ネギの青い部分も楽しみたかったので、草マルチを寄せるくらいでちょうどよかったです。それでも、食べるには十分なネギになりました。
まとめ|今年も大根の後にネギを植えてみます
大根を抜いた穴は、ネギを植えるのにちょうどいい場所でした。
掘る手間がなく、草マルチで仕上げれば、あとは大きな手間もかかりません。
今年の秋も大根を植えているので、抜いたらまたネギを植えるつもりです。
次はもう少し土寄せもして、白い部分がどこまで伸びるか試してみます。
ネギは、トマトやナス、きゅうりなど夏野菜の近くに植える相棒としても使えます。
相性のいい野菜・悪い野菜は、こちらにまとめました。
このときの様子は、アメブロにも書いています。

